沖縄生活情報

沖縄の文化

沖縄の魅力の源

気候や立地、歴史的背景などの影響により、特色あふれる文化や伝統、風習が生まれた沖縄。 消え行く文化や伝統、風習も少なからずありますが、長い歴史の中で受け継がれてきた文化や伝統、風習は、現代においても人々の生活に強く根付いています。

ウチナーグチ

沖縄の方言、ウチナーグチ。地域によってイントネーションや意味などに違いがあり、宮古島や八重山諸島よっても違いが見られます。若い世代ではウチナーグチを喋ることができない人も多く、保育園や幼稚園、小学校などでは、言葉遊びなどを通じてウチナーグチに慣れ親しむ時間を設けるところも増えてきているほど。ウチナーグチには独特なイメージがありますが、理解できていなくても日常には支障ありません。生活する中で、徐々に理解できるようになります。
仕事上やプライベートでウチナーグチに困ることはそれほどありませんが、分からないフレーズが出てきた場合は、TPOをわきまえながら遠慮せず意味を聞いてみましょう。沖縄を知ろうとする姿勢に良いイメージを持ってもらえるはずです。

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音楽・古典・エイサー


エイサー


琉球舞踊


コザミュージックタウン

沖縄は「芸能と音楽の島」といわれるほど、古典芸能や音楽、エイサーなどが盛んです。
この言葉を裏付けるように、現代の音楽シーンで活躍する沖縄出身のアーティストが、音楽を通して沖縄を伝えてきました。
なかでもエイサーは、沖縄を語る上でも欠かせない夏の風物詩。お盆ともなると、町のあちらこちらから太鼓の音が響き渡り、音楽に合わせて体をひねったり、飛んだりしながら、躍動あふれる踊りを見せてくれます。全島エイサーなどの大きなイベントもあるので、一度足を運んでみてください。

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旧暦行事

独自の歴史や文化を持つ沖縄には、古き良き伝統行事がたくさん残っています。その中には、日本共通の伝統行事もありますが、自然、祖先を大切にする沖縄ならではの旧暦に沿った伝統行事も多く、沖縄で住むにあたり、知識として身につけておいた方がよい事柄もあります。伝統行事を知ることで、沖縄の奥深さがさらに分かるので、ほんの一部の旧暦伝統行事を紹介します。

1月~3月

旧正月(ソーグヮチ)1月下旬~2月中旬頃


仏壇へのお供え物

現在は、新正月が主流となっているためカレンダー通りの正月を迎えていますが、家庭によっては新正月と旧正月の両方を祝うことも。地域によっては、旧正月元旦に漁港で縁起物の大漁旗を掲げたりと、旧正月ならではの習慣が残っている場所もあります。とはいえ、旧正月の日にちは毎年違うため、日にちを把握していない人も多いのが実情。スーパーの店頭に正月料理の食材が並ぶのを見て、旧正月が近づいていることを知る人もいるほどです。

その他の旧暦行事


浜下り(ハマウリ)

初起し(ハチウクシー)、火の神迎え(ヒヌカンウンケー)、十六日祭(ジュールクニチー)、二月ウマチー、浜下り(ハマウリ)、三月ウマチーなど

4月~6月


清明節のお供え物


ハーリー


重箱料理

清明節(シーミー):4月初旬

旧正、旧盆と並ぶ沖縄三大行事のの一つ。中国から伝わった祖先を供養するための行事で、祖先を大切にする沖縄において、とても大切な行事です。一般的には家族・親族一同でお墓に出向き、掃除をしたあとに重箱などの料理をお供えし、お供えした料理を墓前で祖先とともにいただくのが習わし。初めて見る人は必ず驚く光景で、ピクニックのようにシートを広げて食事を行います。この時期になると、買い出しの影響でスーパーが混雑したり、「シーミー渋滞」という言葉があるほど各地で渋滞が発生したりします。

四日の日(ユッカヌヒー):6月初旬~中旬頃

旧暦の5月4日当日、または4日前後の休日、各漁港でハーリー(ハーレー)が行われ、賑わいを見せます。ハーリーとは、豊漁や海の安全を願って行う、爬竜船競漕(伝統漁船)のこと。本来は、海人によるレースが主流ですが、最近では、女性や子どもも参加できるレースもあり、レースの種類もバラエティ豊かになってきています。
また、戦前のユッカヌヒーには、子どもの健やかな成長を願い、おもちゃを買う慣しがあったのだとか。以前は、「子供の日」のような日でもあったようです。

その他の旧暦行事

五月五日(グングヮチグニチ)、五月ウマチー、六月カシチーなど

7月~9月


道ジュネー


アンガマ


ウチカビ

旧盆:8月初旬~9月初旬頃

沖縄のお盆は、旧暦の7月13日~15日の3日間です。お盆といえば、だいたいの会社が休暇となりますが、沖縄は新暦ではなく、旧盆時期を休みにしている会社もあるので、カレンダー通りの休みではない場合も。念のため、お盆休暇の確認をおすすめします。
沖縄のお盆といえば、欠かせないのが伝統芸能のエイサー。沖縄県外でいう盆踊りにあたり、各地域の青年団なる団体に属する男女が、祖先の供養を行うために歌や太鼓、囃子に合わせて勇ましい演舞を繰り返す行事です。地域の道を練り歩きながら行われる「道ジュネー」は、見どころ満載です。

  • 13日・迎え日「ウンケー」:祖先をお迎えする日。
  • 14日・中の日「ナカヌヒ」
  • 15日・送り日「ウークイ」:家族・親戚一同で仏壇を囲み、歓談を楽しみ、祖先を送る日。
その他の旧暦行事

米寿(トーカチ)、八月十五夜(ジュゥグヤー)、風車祭(カジマヤー)など

10月~12月

鬼餅(ムーチー):12月下旬~1月下旬頃


ムーチー

ムーチーとは、月桃の葉に薄く伸ばした餅を包んで蒸した餅菓子のことで、旧暦の12月8日、仏壇や神棚にお供えします。健康、長寿の縁起物として食べられるムーチーの起源は、沖縄に伝わる民話が由来と言われており、鬼退治にムーチーが使われたことから、厄払いの意味合いも込めて食されます。また、この時期は一年の中でも最も寒い時期なので、関連して、この頃の寒さのことを「ムーチービーサー」とも呼びます。

その他の旧暦行事

米寿(トーカチ)、八月十五夜(ジュゥグヤー)、風車祭(カジマヤー)など

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