プロジェクトインタビュー 株式会社レキサス IoT OKINAWA Boot Camp 後編

株式会社レキサス IoT OKINAWA Boot Camp 後編
 
沖縄のIT企業によるユニークな取り組みやいろいろなプロジェクトを紹介するプロジェクトインタビュー、今回は沖縄で本土の企業と開発合宿を行っている企業がある…!? ということで、前編に引き続き、レキサスの執行役員兼プロダクトマネージャーである大西敬吾さんにお話を伺いました。

今までの合宿で生まれたプロダクトで紹介できるものはありますか?
年賀状をWebで発注できる「挨拶状.com」で有名なグリーティングワークス様から、年賀状をスマホで管理できる「カシャポ」というアプリが今年1月12日にリリースされました。このサービスの初期検討でグリーティングワークス様と合宿を行っています。当時は「年賀状だけで手一杯でこんなのできない」と話していたんですが、合宿をして企画構想と開発を支援させていただきながら、ようやくリリースとなりました。
 
もともとのアイデアはあっても、具体的にどのようなスタッフで、どんな役割分担をして、どのように進めると効率がいいのか、何に気をつけなきゃいけないのかなど、サービス設計をしていくには広範囲な視点での検討が必要ですよね。例えば、ユーザ体験の設計、UIデザイン、クラウドのアーキテクチャ設計、アプリ開発、マーケティング、そしてプロダクト全体のマネジメントなどの役割が必要です。私たちが提供するIoT合宿では、例えばお客様のチームにデザイナーが不在であれば、レキサスからデザイナーがJoinします。レキサスにはさまざまな専門家が在席しているのでベストメンバーを集めやすいというのも魅力です。もちろん、ハードウェアや無線の専門家も集められます。「カシャポ」の時は弊社から5人が参加しました。
IoT合宿
合宿で想定外だったことはありますか?
今までだったら既存の業務をこなしながら新しいテーマにチャレンジするのは厳しいと考えていたメンバーが、合宿後は既存の仕事をこなしながらでも新しいテーマに積極的に取り組んだり、会社全体としてもより専任体制が取れるように組織全体の協力・運営体制も改善したり、さまざまな効果がありました。合宿に参加後、人格が変わったと思われるくらい新しいテーマに対してポジティブに、活動的になるような方もいらっしゃるそうです。
 
沖縄という非日常環境で集中検討する合宿は本当に「集中できる」とのコメントも多数頂いています。また、会場もとても良いというコメントも頂いています。合宿は北谷町のコンドミニアム「サニーズステイ」で行っているんですが、間取りが洋風の3LDK/4LDKで宿泊所兼合宿所として借りていますが、リビングが合宿会場になり、宿泊部屋は各部屋個室でベッドルームもありますので、移動などの時間も不要で大変効率的です。コストメリットもあります。そして、合宿所の目の前に海があるのですが、波の音を聞くとリラックスできるという声も沢山いただいています。ちょっと疲れた時にはさっと海を見て波の音を聴くと、とてもリラックス効果が高いんですね。大都市圏ではなかなか無いシチュエーションだと思います。また、ダイバーシティ(多様性)を感じるのにもすごくいい場所で、会場の北谷町は海外の方も沢山いらっしゃる地域なので、さらに非日常感が向上します。あと、実はとても重要なのは食事です。一週間滞在しても困らないくらい食事をする場所が近くにたくさんあり、昼も夜もいろいろな場所にお連れして食事を楽しんでもらえます。つまり、合宿の内容もさることながら、「沖縄で合宿」という非日常環境への満足度が予想以上に高く、驚いています。
北谷町
苦労したことで言うと、当初、合宿は月曜日から金曜日までの5日間での実施を念頭に設計していたのですが、ほとんどのケースが3泊4日か2泊3日なんですね。やはり新規事業を任される皆様はそもそもその企業の中核メンバーということもあり、なかなかまとまった時間を捻出するのが難しいということです。実質3日間で質の高いアウトプットまで持っていくというのはかなり難しくて、ファシリテーションが大変です。常に時間に追われるように詰め込んでしまうと新しい発想も出ないので、あまり時間を気にせず、自由にしゃべれる時間を作ったりとか、じっくり作業をする時間を作ったりとか、あえて期限を設けて追い込んだり、常に状況や参加者の顔色を見ながらファシリテーションしています。
合宿を通した今後の展望を教えてください
合宿をしたあとの最大の恩恵は、長い時間を共にしたことによる「仲間感」です。つまり、企業の枠を超えてメンバーが友達以上になれる。これって素敵なことですよね。結果として、合宿後に協業がスタートするようなことも増えてきました。合宿を通してお互いのことをよく知って、仲間が増えて、協業も増えて、さらに社会に貢献できる。今後さらに合宿を通して仲間を増やしていきたいです。
合宿中
僕たちが合宿をする時に大事にしていることが、「共に創る」「デザイン思考」「非日常」の3つです。1社ではなくみんなで創る、テクノロジーだけではなくデザイン視点を重要に考える、沖縄という非日常感を活かす。この3つが揃って初めて、質の高いアウトプットが出ると考えています。
 
もちろん、沖縄の企業様に一緒に合宿をやりたいと言っていただいてもOKですし、独自で合宿をやりたいという企業様をサポートすることもできます。他の企業様ももっともっと合宿を開催すれば日本はもっと良くなる、と思っています。

 

UIターン転職を考えている方にひとこと
アイデアの構想から具体化していくフェーズに頻繁に遭遇するケースは稀だと思います。新規プロダクト開発の初めから関わってみたいという希望がある方や、最新のプロダクト開発の進め方に触れてみたい、やってみたいと渇望している方には、今のレキサスはすごく恵まれた環境だと思います。ぜひお気軽にレキサスにお声がけください。

 

沖縄でも県外企業と共に、同じ温度感で企画、開発を行えるということを知ってもらえたのではないかと思います。また、海沿いのコンドミニアムや多様性を感じられる土地柄など、合宿の話の中からもさりげなく沖縄の魅力を感じられたのではないでしょうか。大西さん、ありがとうございました! 
 
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